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与那原観光交流施設

Concept

計画地の選定には、周辺環境や利用者動線等が比較検討されたが、特に避難施設という施設機能上の理由から町内の3候補地の中より標高の高い上の森公園内へ決定された。 この施設は、住民はもとより観光客の避難施設、伝統芸能の発信・後継者育成の場所、町内行事に利用可能な施設として建設された。 アリーナはバスケットコート2面、バレーコート3面、バトミントンコート8面の広さがあり、空調設備が備えられた年間を通して利用可能な施設である。また、舞台装置やトレーニングジム、備蓄倉庫を附帯し、100kwの太陽光パネル発電によるランニングコストの削減、雨水貯留による中水利用により脱炭素社会をめざしている。

発注主: 与那原町
所在地: 与那原町字与那原
完成年: 平成27年3月
主要用途: 交流施設
構造規模: 鉄筋コンクリート造 地上4階地下1階
延床面積: 2,905.37㎡