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昭和薬科大学附属高等学校・中学校 第一体育館

Concept

私立中高一貫進学校の体育館改築設計である。既存校舎、第二体育館とのスムーズな動線計画と耐震計画、学校行事に対する機能性が求められた。新体育館の配置をグラウンド側に移動し、正門入口側に駐車場を計画することで歩車分離のゾーン計画とし、駐車場とアリーナを大階段で繋ぐ構成とすることで「ハレ」の日をより効果的に演出できる計画とした。体育館を周回する回廊は既存校舎と第二体育館、南門を結び生徒動線を明確にした。また、構造計画として、アリーナをV字柱とすることで桁行の耐震性をアップさせ、屋根を支える鉄骨はより軽量化を図る計画としている。

発注主: 学校法人昭和薬科大学
所在地: 浦添市
完成年: 令和3年7月
主要用途: 屋内運動場
構造規模: RC造一部S造 地上3階
延床面積: 6,646㎡